2019年11月4日(月祝)に八景島海の公園にて横浜市内の小学生バレーチームと中学校チームのビーチバレー交流会を横浜ビーチバレー連盟と共同で開催しました。小学生32名、中学生34名、合計66名の参加がありました。11月にも関わらず、とても良い天気で、ビーチバレーにはこれ以上ない絶好の環境でした。

開会式で、横浜バレーボール協会強化委員、日本ビーチバレーボール連盟指導普及委員長の石川雅道講師、同委員で平塚ベルマーレの柳澤講師、アシスタントの公文国際学園バレーボール部と平塚ベルマーレの選手が紹介されました。各参加チームの代表選手にも交流会での豊富を語ってもらいました。

開会式の様子

各チームの代表が豊富を発表

開会式の後、恒例のビーチクリーンを行いました。ビーチバレーは自然の中で行うスポーツなので、自然との共存を意識しています。プレーをするにあたって、自然に感謝し、ビーチをきれいにすることを学んでもらいました。

みんなでビーチクリーン

ビーチクリーンの後、講習が始まり、主に柳澤講師の指導で、各コートに分かれ、砂の上での身のこなしを素早くできるよう、ビーチフラッグのような競争などをして、砂の上で動く練習から始めました。また、ボールを使ったコーディネーショントレーニングなども行いました。

 

それぞれのコートには、公文国際学園の高校生や平塚ベルマーレの選手がコーチしました。スパイク練習では風に流されるボールに合わせるのが難しく、なかなか上手く行かなかったのが、だんだんと慣れ、少しずつ打てるようになってきました。改めてバレーボールで「上達する」という感覚を味わったと思います。

ビーチではボールが風に流される

 

昨年度までの交流会は午前中だけのイベントでしたが、今年度は3度目にして午後の部も行いました。午後の最初は、高校生・大学生によるモデルゲームです。実際にビーチバレーを専門としている選手のプレーを見てもらって、その後行われる試合に向けて刺激を受けてもらうという試みです。

モデルゲームはとても白熱し、とてもとれそうもないと思った瞬間、レシーブが成功して、切り返したり、スカイサーブ(空に向かって高く打つサーブ)を見たりして、どよめきが起こっていました。小中学生もゲームにのめり込み、だんだんと応援の声が出てくるようになり、よりプレーには大きな拍手も自然に起こってました。

試合は、交流会ということで、小中学生を混ぜ、66人を11チームに分け、6人制の試合を行いました。3つのグループに分けて、グループ戦を行いました。このとき、各チームに高校生・大学生のコーチがつき、いろいろなアドバイスをしてもらいました。

グループ戦終了後、それぞれのグループの優勝チームは、そのチームの監督と6対1のゲームを行いました。人数での差があっても、やはりビーチを専門にやっている選手にはなかなか勝てないようでした。

約1時間半のゲームを行い、15時には閉会式を迎えました。今年度で3回目ですが、今年も子どもの笑顔であふれたイベントとなりました。

参加者の皆様、関係者の皆様、講師の皆様、ご協力、どうもありがとうございました。